pit: rubyのscriptでpasswordを直書きしないためのライブラリ

概要

各種web serviceに対するscriptを作成するとき、簡単なものを作成するときはpasswordを直書きすることがままある。
しかし、それをweb上に公開したくなったとき、そのまま公開してしまうとpasswordが丸見えだし、かといっていちいちpassを修正するのも面倒。
pitを使用すると、設定した値を別のファイルとして保存し、それに簡単にアクセスできる。

使い方

gemからpitを入れる

$ gem install pit

以下のように記述する。値を保存したファイルが存在しない場合は:requireのvalをmessageとして出力し、値の入力を促す。すでにファイルが存在する場合は自動的にその値がconfigに代入される。

require 'rubygems'
require 'pit'

config = Pit.get("testscript", :require => {
	"username" => "you email in twitter",
	"password" => "your password in twitter"
})

puts config['username']
puts config['password']